当事者の輪をつなぐ
自己紹介カードと
冊子表紙デザインを担当

  • 国際地域学部 国際地域学科2年 小林 藍子さん

11月26日に、福井市社会福祉協議会が開催した障がいや病気による当事者団体と当事者個人が互いの活動を知り、つながりを作る「みんなとみんなの交流会」で配布された自己紹介カードと冊子の表紙デザインを小林さんが担当しました。
国際地域学部の1年次の課題探求プロジェクトの授業で「地域福祉を支える現場の現状と課題とは」をテーマに同市社協を調査した縁がきっかけで声がかかり「せっかくつながった縁なのでやってみたい」と引き受けることに。デザインの経験はなく、案を考えることが一番大変だったそうですが、市社協の活動から“つながり” や“縁” をイメージしたデザインを考え、暖色系をメインにし、表紙のフラワーリースは1つ1つ小林さんが手描きしました。
小林さんは「絵を描くことに苦手意識を持っていたが、やろうと思えば何でもできると感じたので、今後は苦手なことにもどんどんチャレンジしたい」と前向きな姿勢を見せてくれました。