1月19日、福井大学災害ボランティア活動支援センターは、「防災とボランティア週間」にあわせ、災害ボランティアを啓発する講演会を同大アカデミーホールで開催しました。学生、教職員および地域住民をはじめ、約50名が聴講しました。
中川 英之 同センター長からのあいさつの後、自衛隊福井地方協力本部の荒木 通夫 募集課長を講師に、「災害派遣活動について」と題した講演がありました。荒木 課長は、平成16年新潟県中越地震で被災した山古志村の避難支援活動に関わった経験を例に挙げ、「災害支援活動は、被災地状況の情報収集が肝心。常に周りの状況を把握し、行動に移すことが大切である」との説明がありました。
同センターでは、今後も講演会や救命講習会などを通じて、学生及び教職員に災害への関心を醸成し、ボランティアのスキルアップを目指します。