平成28年度北陸地区国立大学法人等中堅職員研修

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平成28年度の北陸地区国立大学法人等中堅職員研修が10月20日と21日の2日間、当番校の福井大学で行われ、同地区の国立大学法人等関係機関より47名の中堅職員が受講しました。
今回の研修は、中堅職員に対し、役割の認識と、職務に必要な知識及び能力を付与することにより、職務遂行能力の増進を図ることを目的として、実施しました。
開講式の後、文部科学省大臣官房人事課給与班主査の宮川勉氏が「これからの時代に求められる人材 -国立大学中堅職員への期待-」と題し、国立大学の改革が進む中での我が国を取り巻く現状とそれに伴う取り組み、中堅職員として求められる人材像について講演。その後、「コミュニケーション」「問題発見?解決力」等について、全員参加型のグループワークを実施しました。
特に、「問題発見?解決力」については、問題解決のための手法について講義を受け、具体的な事例についてグループで検証、あるべき姿と現状を整理すること、あるべき姿に近づくプロセスを検討することの重要性を再認識しました。
受講者からは、「研修により、問題を解決するまでのプロセスが明確になった」「中堅職員としてどのように業務にあたるべきか基準が明確になり、また、新たな気づきを得ることができ大変有意義であった」との感想が多く聞かれました。

宮川勉氏の講演

宮川勉氏の講演

│ 2016年12月7日 │
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