本学は、地域企業とのプロジェクト型共同研究を推進するため、大学と地域企業を結ぶ「産学官連携コンシェルジュ」を10月1日に配置しました。URA活動のコンサル窓口の役割を、広く地域の企業に向けて拡大したもので、技術相談や大学シーズ、ニーズを通じた新技術開発の相談を積極的に受け付けます。
米沢 晋産学官連携本部長は徳田 加奈氏、河上 寛氏の両氏に委嘱状を手渡し、「コンシェルジュは便利屋さんではなく、コミュニケーションの力で人を繋ぎ、しあわせを演出するプロだと思っています。「まず話してみよう」、そして「話してよかったな」と言ってもらえるような存在になっていってもらえることを期待しています。」と激励しました。
コンシェルジュの活動を通じて、大学のどこに相談していいのかわからないといった「敷居が高いイメージ」の払拭も目指し、専用の電話相談も受け付けています。
本学は今後も科学技術を通じて、地域の強みとなる産業創出、持続可能な地域共創サイクルを形成していきます。