福井大学医学図書館は1月22日、「国試応援コンサート」を開催しました。医学部医学科5年の近藤諒さんから、コロナ禍や大雪に見舞われるなか、来月国家試験を受験する先輩が明るく前向きな気持ちになれるよう自身のヴァイオリンでエールを送りたいと職員に申し出があり、今回のコンサートが実現しました。コンサートは、同館に設置されている国試応援メッセージボードをバックに、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」、元気の出るポピュラー曲など20分間にわたり披露し、美しい音色を響かせました。この演奏は、学内限定でライブ配信され、医学科の6年生からは「とてもよかった。生演奏で聴けたらもっと素晴らしかったと思う」と猛勉強の合間に後輩からのエールに勇気づけられたようです。今後も同館は学生と共に情報発信に向けての企画や運営を行っていきます。