第32回日本医学図書館協会北信越地区会研修会を開催

ホーム > 文教速報?文教澳门金沙_竞彩足球比分-篮球欧洲杯投注注册推荐 >  第32回日本医学図書館協会北信越地区会研修会を開催

福井大学附属図書館は9月8日、第32回日本医学図書館協会北信越地区会研修会をオンライン開催した。同研修会は、医学図書館員の資質向上を目的に毎年開催されているもので、他地区からの参加者を含め24名が参加しました。
まず、医学中央雑誌刊行会の寺脇一寿氏は、国内医学論文情報のインターネット検索サービス『医中誌Web』が今年11月末にバージョンアップを行う予定の情報について、レスポンシブデザインを意識した改良や、「ゆるふわ検索」「PubMed検索」等の新機能について紹介しました。参加者からは「改良に向けた熱量を感じた。学生に説明する時は一押しポイントを熱く説明したい」といった意見が寄せられました。
次にインディペンデントライブラリアンの小嶋智美氏が、ライブラリアンとして利用者の視点に立つことを念頭に、医学文献の提供、検索といった場面で押さえるべきポイント、また図書館や司書が利用者の拠り所になれるかという視点で学び続けることの必要性について講義を行いました。参加者からは「『学びは実務に使ってこそ生きるもの』を心がけたい」といった意見が寄せられるなど、オンラインでの開催でしたが、有意義な研修会となりました。

オンラインセミナーの様子

オンラインセミナーの様子

│ 2021年10月6日 │
ページの先頭に戻る
前のページに戻る