福井大学大学院医学系研究科附属地域医療高度化教育研究センター看護キャリアアップ部門が実施する認定看護師教育課程入学式(慢性呼吸器疾患看護分野)が5月31日に挙行されました。同課程は平成23年度に設置され、本年度は県内外から第3期生となる現役看護師29名が入学し、来年1月までの期間を認定看護師資格取得に向けて講義や実習で専門知識を学びます。
式では、研修生を代表して、関口浩至さんが「研修生一同力を合わせてこの研修を乗り切りたい。」と宣誓し、同センター石﨑武志看護キャリアアップ部門長から「呼吸器内科の専門医は、循環器内科専門医の約半数しかいない。認定看護師となってそれぞれの病院で呼吸器ケアチームのけん引役を担ってもらいたい。」との挨拶がありました。今後、来年1月の課程修了試験、及び5月の日本看護協会の認定試験をクリアし、資格取得を目指します。