4月6日、平成26年度の福井大学入学式をフェニックスプラザ(福井市)にて挙行し、学部生927名、大学院生396名の計1323名が、新たな学生生活のスタートを切りました。
式典では、入学生を代表して工学部建築建設工学科の青木大樹さんが「学業に励み品性を正し、もって学生の本分を全うすることを誓います」と宣誓。続いて、眞弓光文学長が式辞で、女子教育の必要性を主張してイスラム武装勢力に襲撃されたパキスタンのマララ?ユスフザイさんの「学ぶことによって真理を知ることができる。それこそが大切なのだ」という言葉を引用し、「福井大学の優れた教育研究環境の下で学ぶ資格を得た皆さんたちには、改めてマララさんの信念を思い起こし、意欲を持って、主体的に勉学に励んでくれるよう願います」と激励しました。
本学のフィルハーモニー管弦楽団、医学部管弦楽団らの演奏の下、学歌斉唱やイメージミュージックの披露なども行われ、入学生にとって華やかなスタートとなりました。
入学式の後には、部活やサークルの紹介が行われ、動画やパフォーマンスなど趣向を凝らした演出で、新入生らを楽しませていました。