福井大学では、11月18日に「北陸4大学連携まちなかセミナー」を開催しました。
北陸地区の国立大学が教育研究を地域へ還元することを目的に、各大学が会場ごとにテーマを設け2003年から毎年開催しています。福井会場で行われた今回、「快適な睡眠と音楽のある暮らし」をテーマに、およそ50名が出席しました。
このうち、富山大学の神川康子教授は睡眠と心身の健康についての講演において、現代の子どもの睡眠の現状と課題を解説し、子どもの健やかな成長のために睡眠習慣を改善していくことが重要であると述べました。金沢大学の篠原秀夫教授による音楽の楽しみ方についての講演では、手拍子による歌遊びや、ペアになっての手遊びを実演しながら紹介しました。またハンドベルを1人1音担当し「きらきらぼし」を出席者全員で演奏すると会場からは歓声があがり、大人も童心に返って楽しめる講演でした。