地域創生推進本部附属創生人材センター?附属嶺南地域共創センター共催シンポジウムを開催

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 1月21日、本学附属創生人材センターと附属嶺南地域共創センターは、県内自治体と協働し、地域の持続的な発展に寄与していくことを目的にシンポジウムを開催しました。県内自治体関係者や本学の教職員、学生など、嶺北会場と嶺南会場合わせて約80名が参加しました。
 基調講演は、本学地域創生推進本部の森永耕造顧問が「福井県の地域創生~地域愛を育み、未来を切り拓く~」と題し講演。政府が地方創生の政策として、若者や女性に選ばれる楽しい地方をつくることを掲げ、これを最優先に取り組むとしたことに触れ「若者や女性に選ばれるためには雇用と市街地の賑わいが重要で、これがないと人口は定着しない」とし、例えば雇用環境改善のため、女性が非正規として活躍することが多いエッセンシャルワーカーやカウンセラーなどの専門職について、まずは自治体が積極的に正規職員として雇用するなどの取り組みを始めてはどうかと提言しました。また、住民以外でその地域のために協力してくれる「地域外人材」をリスト化して共有することはできないか、県内の自治体が協働して考えるなどしてほしいと提案し、これからの地方創生はまず、住民の幸せから始めるべきだと述べました。
 次いで、教員およびプロジェクトに参加した学生が、あわら市の観光体験活動や小浜市の献立管理システムを活用した健康推進プロジェクトなど両センターの取り組み報告を行いました。
 参加した県内自治体からは「これからも大学のリソースを活用し、地域課題の解決に尽力いただきたい」「プロジェクトの取り組みが地域課題の解決につながることを期待する」など、期待が寄せられました。
 両センターは今後も、地域振興と地域社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。

│ 2025年1月27日 │
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