福井大学と産業技術総合研究所(産総研)は、新たな科学技術の社会実装による地域の発展および産業技術の振興に寄与することを目的として、包括的連携協定を3月6日に締結しました。
締結式では、上田孝典学長が「本協定の締結を機に、広範な社会課題の解決に取り組み、産業競争力を強化することで、地域と我が国の発展に寄与したい」と挨拶。続いて産総研の石村和彦理事長が「北陸地域からのイノベーション創出に貢献したいと考え、今回の協定締結に至った。成果を早期に社会実装できるように取り組んでいく」と述べました。
本協定により両者の連携?協力をさらに深め、学術と産業技術の振興を通じて地域産業の発展に貢献していきます。
連携事項
1.地域を実証現場とした共同研究などの研究に向けた協力
2.人材交流などの相互支援及び産業界で活躍できる高度な人材の育成
3.研究施設及び設備の相互利用による効率的な研究環境の整備及び運用
4.その他本協定の目的を達成するために必要と認める事項