福井大学、産業技術総合研究所、福井県立大学、福井県との脱炭素技術のための相互協力に関する4者協定を締結

ホーム > 澳门金沙_竞彩足球比分-篮球欧洲杯投注注册推荐 >  福井大学、産業技術総合研究所、福井県立大学、福井県との脱炭素技術のための相互協力に関する4者協定を締結

 令和7年3月6日、福井大学、産業技術総合研究所(産総研)、福井県立大学、福井県は、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、そのキーテクノロジーである二酸化炭素の排出削減につながる技術(脱炭素技術)に関する協力を行う連携協定を締結しました。持続可能なものづくりサイクルの構築を実現し、我が国の製造業の持続的な発展に寄与することを目的としています。
 締結式では、上田孝典学長が「本協定の締結を機にそれぞれが持つ強みを融合し、さらなる連携強化により地域課題の解決に取り組んでいく」と挨拶。続いて産総研の石村和彦理事長が「特に繊維分野における脱炭素や資源循環に関する研究開発と社会実装を加速したい」、福井県立大学の岩崎行玄学長が「カーボンニュートラルに関わる新たな連携プロジェクトが創出されることを期待するとともに、県立大学の強みを生かして積極的に関わっていく」、福井県の中村保博副知事が「4者が一体となって取り組むことで、福井の地から脱炭素技術が発信され、新たな事業やスタートアップの創出につながることを期待する」と述べました。
 本協定により4者が連携し、持続可能な社会の実現に向けて取り組むことで、未来のものづくりや暮らしに貢献し、福井から世界へ脱炭素技術を発信していきます。

連携事項
1. 繊維?プラスチック?炭素繊維複合材料等の有機系高分子材料の化学処理による無害化?リサイクル工程における脱炭素技術の開発に関すること
2. 人や環境に配慮した製品や生活スタイルの提供と社会実装の実現に関すること
3. 大学?企業人材の育成および産学官共同インキュベーション施設の設置及び運営に関すること

│ 2025年3月19日 │
ページの先頭に戻る
前のページに戻る