「未来共創テキスタイルセンター」開所式を挙行

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 経済産業省の「令和4年度産学連携推進事業費補助金(地域の中核大学等のインキュベーション?産学融合拠点の整備)地域貢献型」の交付を受け産学官連携本部の増築棟として整備を進めていた、地域の産学融合拠点「未来共創テキスタイルセンター(産学官連携本部Ⅲ号棟)」が本学文京キャンパスに完成し、3月6日に開所式を執り行いました。
 式典では、初めに上田孝典学長が「地域のイノベーションの拠点として、多様な人々が集い、このセンターの名前の通り、皆様方とともに未来を創造し、成長していく場となることを切に願う」と挨拶。続いて、来賓の経済産業省の川上悟史大学連携推進室長が「本センターを整備することにより、更なる産学連携の強化、地域企業との共同研究や大学発スタートアップ創出などによる研究成果の社会実装化を推進し、地域の基幹産業である繊維アパレル産業などの持続的な成長や地域産業の革新などに資する、地域におけるイノベーション創出の中核的な拠点として発展することを期待する」と祝辞を述べました。
 その後、列席者によるテープカットと産学官連携本部のコーディネーターの案内で施設見学が行われ、出席者が試作室や実験室で教員による研究開発の説明を熱心に聞き入る様子や質問する姿が見られました。
 同センターは、建築面積268.38㎡、延べ床面積796.76㎡の鉄筋コンクリート造3階建。1、2階は、大学や研究機関、企業が共同で研究開発を推進し、技術革新を行う場である「共同研究推進フロア」を設置。最先端の機器を導入し、水の代わりに高温?高圧状態の二酸化炭素を使用する超臨界流体染色?脱色技術の研究開発や、県内企業の特徴を生かした人工衛星の設計?開発を行います。3階は、多様な人材が集い、技術交流や対話を通じてイノベーションを創出する場である「IF-STUDIO」を整備。ベンチャー創出のための「アントレ戦略研究室」や澳门金沙_竞彩足球比分-篮球欧洲杯投注注册推荐を実施する「デザイン思考実践室」の他、コワーキングスペースやシェアオフィスなどを設け、開かれた場として枠にとらわれない活動を行っていきます。
 本学産学官連携本部は経済産業省の産学融合拠点創出事業「地域オープンイノベーション拠点選抜制度(J-innovationHUB)」の認定組織として、本センターを活用しながら、大学発のスタートアップや共同研究をさらに深め、地域貢献型のイノベーションを創出していきます。

│ 2025年3月13日 │
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