サブ?サハラアフリカが直面する保健医療課題に適合する人材育成集中修学プログラムコース
医学部では、平成23年度より独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する国別研修の研修生を受け入れています。今年度第2期(10月25日?12月18日)の開講式が10月25日、松岡キャンパスで開催され、コンゴ、ザンビア、ジンバブエからの5名の研修生、指導医など約20名が出席しました。開講式の後、ジョブ?レポート発表会が行われ、研修生はそれぞれの国の状況、課題や研修目的などについて発表しました。
研修機関代表で、アフリカからの研修生を独自にも受け入れている医学部整形外科学領域の馬場久敏教授は、研修生を歓迎し、「福井大学で大いに学んで欲しい」と話しました。
整形外科学領域で研修するザンビアのサカラ デニス医師は、「日本の医療体制を学びたい。自分の専門領域の整形外科の分野はもちろん、病院全体の運営体制などすべてが参考になると考えています。」と抱負を語りました。