福井大学は、去る3月1日、福井商工会議所と包括的な連携に関する協定を締結しました。
同大と福井商工会議所は、これまでにもそれぞれの事業等において様々な連携を行い、成果を上げています。今回の協定では、組織的な連携の枠組みをつくり、産業技術や人材育成、まちづくりなど幅広い分野で、双方の資源やネットワークを有効活用し、地域や産業の振興、活性化に寄与することを目的としています。協定式では、福田優学長から、今後の連携について「大学教育および企業におけるグローバル人材の育成」、や「センター?オブ?コミュニティ(COC)機能の強化」を中心に取り組んでいきたい旨の説明があり、福井商工会議所川田会頭からは、「地域産業にとっての大学の重要性を踏まえ、実効的な連携を期待している」と話がありました。今後は、本協定の下、大学の教育や研究を通じた連携?事業を一層の推進をはかっていきます。