8月23日、機械学科(現?機械工学科)昭和35年卒業生が同窓会に合わせて本学に来学されました。工学部の施設見学では、機械工学専攻 服部修次専攻長の挨拶につづいて、同学科の本田知己准教授、川井昌之准教授から研究室の紹介がありました。
本田准教授からは摩擦?潤滑に関わる共同研究の説明があり、表面加工技術や評価装置などを見学されました。川井准教授の研究室では、人が3次元の世界の感覚を感じることができるロボット「力覚提示装置」を実際に操作する体験をされました。
つづく、学長との懇談において、福田 優学長は本学と企業の連携に基づいた研究事例や「就職率5年連続1位」の経緯について説明しました。
卒業生からは、「最先端の研究がなされ、講義棟も整備されて、在学のころから比べると、素晴らしい変貌を遂げていて嬉しい」と来学の感想を述べられたほか、「開かれた地域との協同の中で、地場産業界を盛り上げ、福井に根差した大学として成長していってほしい」との意見をいただきました。
本学は今後も、卒業生?同窓会との連携を通じて、より良い大学づくりを推進していきます。