福井大学では,文部科学省での行政の実務を経験することで,当該職員の視野の拡大を図ることを目的として文部科学省行政実務研修を実施していますが,その研修生による報告会を7月13日に開催しました。
報告会には,高梨事務局長をはじめとする事務局職員約60名が参加しました。
まず,文部科学省の科学技術?学術政策局,高等教育局の各課に配属された3名の研修生が,研修先の様子などを交えながら,それぞれの業務内容や研修期間中に体験できることなどについて具体的に紹介しました。
研修生からは,行政全般の動向をリアルタイムに把握でき,スケールの大きい業務に関われる反面,業務量,スピードを求められることが多いことについて説明があったほか、文部科学省などの他機関での研修の重要性に触れ,特に若手職員に対して,積極的に参加するようエールが送られました。
その後,質疑応答が行われ,本学事務局職員にとって,今後の業務を行う上で大変有意義な機会となりました。
今後,研修生には,この研修で培われた知識や経験,幅広い人脈を大いに活用し,福井大学に寄与することが期待されます。