1月23日、学生支援センター会議室において「平成23年度浙江理工大学サマープログラム修了証授与式」を挙行し、プログラム参加学生16人に修了証が授与されました。
本プログラムでは、夏季休暇中の3週間を利用し、学術交流協定校である中国の浙江理工大学で、語学研修、中国事情に関する講義や文化体験、現地学生とのグループワーク、現地企業勤務の本学卒業留学生らによる講義や企業訪問を実施しました。
授与式では、はじめに寺岡留学生センター長から「みなさんの熱心な姿を今後のプログラムの参考にしたい。留学の経験を将来、役立ててほしい」との激励がありました。
これを受けて、学生代表として佐藤しずかさん(教育地域科学部地域科学課程3年)が「最初は慣れない環境に戸惑ったが、日本とは違った授業を受けたり、中国での先生や学生との出会いがあったことで頑張れた。短い時間だったけれど一緒に発表を作り上げてくれた中国人チューターの方たちに感謝したい」と述べました。
本学では今後も、学生が異文化適応能力を身につけ、多文化環境で協働し、活躍する力や語学力の向上に繫がるようなプログラムを実施していきます。