2月28日に本学ご卒業生の株式会社ミッションの大井孝允代表取締役社長より、学生の起業支援に役立てていただきたいと寄付の申し出を受け「株式会社ミッション起業推進基金事業」としてスタートすることになり、4月7日(金)に記者会見を行いました。
この事業では、経営?技術革新や技術経営に関する副専攻を担う産学官連携本部において今年度から4年間実施します。
起業家精神を育み、挑戦者としての視野を広げることを目的に「起業化経営論」の講義を同日に開講しました。第1回目の大井社長が講師を勤め「若いときに、ぜひいろいろチャレンジをして、失敗してもそれを糧にして欲しい」とエールを送りました。
今後の授業では、本学の卒業生で起業をしている食品製造業を営む方々やIT企業の方が講師を担当します。学生は演習では大学をPRする食品の企画にチャレンジします。
この事業では、東南アジア市場における事業化の可能性を探る調査活動や、試作品や市販売費、起業支援など経費を補助し、学生に多くの機会を提供していきます。