福井大学大学院教育研究科教職開発専攻(教職大学院)は、2月27日、「日本の教師教育改革のための福井会議」を開催し、全国から約300人が参加しました。午前中のセッション?では、「日本における教師教育改革?その必要性と展望?」と題し、鈴木寛文部科学副大臣が講演をしました。鈴木副大臣は、教員養成を学部レベルから4年+α(学校現場での実習)に延長する必要があること、また、その教員養成は、学校を中心に教育委員会や大学も関わるコミュニティ?ベースで進めていく必要があり、福井の取組はそのモデルになると述べました。午後には、教師の協働的な力量形成を支える2つのワークショップ(学校における協働研究と教師の専門性形成を支える大学の取組)等がありました。
翌28日には、教育関係者が小グループに分かれて、ラウンドテーブルを実施しました。教師の実践の展開について、実践記録による報告がなされ、活発な議論が交わされました。