今年4月に新設された総合情報基盤センターの設置を記念し、情報セキュリティセミナーが、7月21日に開催されました。
はじめに、堀 俊和 同センター長から、総合情報基盤センターを設置した経緯等について概要説明がありました。本センターは、昨年末に策定された「福井大学情報セキュリティポリシー」の運用体制の整備と、管理範囲の拡大に対応するため、総合情報処理センターを発展的に解消して設置されたことが述べられました。
続いて、リコー中部(株)CSR推進室の後藤章治 氏を講師に招き、情報セキュリティセミナーがありました。同セミナーは、学内の情報セキュリティの意識向上、教育、啓蒙活動への一助となるべく開催されました。社会で起きている事例は他人ごとと思わないこと、事故報告は迅速に行うこと、セキュリティへの取り組みは上層部からの実践が必要なことなどが説明されました。参加者にとって、情報セキュリティの向上は一人ひとりの意識改革と実践から始まることを再認識する機会となりました。