3月30日、松岡キャンパスに開設した保育施設「はなみずき保育園」の開所式を開催しました。この保育施設は、男女共同参画の推進及び次世代育成支援対策の取組みの1つとして、同大の教職員が養育する乳幼児を対象としています。
開所式では、テープカット後、福田 優 学長、上田 孝典 医学部長が「働きながら育児をする職員の支援施設として役立てたい」と挨拶し、その後、施設の概要説明と見学を実施しました。
保育施設は、同大大学院工学研究科建築建設工学専攻 櫻井 康宏 教授の基本計画をもとに設計され、木の素材を最大限に生かし、太陽の光を十分に取り込む構造となっています。保育時間は、医師や看護師の勤務時間にも配慮し、午前7時から午後10時まで利用可能で、週1日の夜間保育にも対応します。
平成21年度は、定員20名のところ、11名の入園が決定しています。保護者からは「職場に保育施設ができることで、安心して仕事ができる」と喜びの声もあり、今後、保育園を活用する教職員がさらに増加することが期待されます。