1月30日、福井大学の文京と松岡 両キャンパスで「著作権セミナー」が開催され、県内の大学、高校、図書館の関係者を含めて約40名が参加しました。セミナーは、教職員の著作権に関する基礎的な理解を高め、著作権制度の知識や意識の向上を図ることにより、教育機関としての著作権のコンプライアンスを高めることを目的としています。
北陸大学未来創造学部教授で、日本及び国際著作権法学会の理事でもある大楽 光江 氏を講師として招き、著作権の基本的な知識から、「権利制限規定」による「教育」関係、「図書館」関係及び「福祉」関係等における例外についての解説がありました。
参加者は、メモをとりながら熱心に聴講し、セミナー終了後も講師に実際に仕事で困っていることを個別に質問して、問題を解決している様子でした。