12月2日、福井大学では、松岡キャンパスにおいて、大阪大学医学部附属病院 未来医療センターの赤塚義英 教授を迎え、医学部特別講演会を開催しました。赤塚教授は「大学の発展のために?文部科学省とのつき合い方?」と題して講演し、教職員約60名が参加しました。
文部科学省高等教育局大学課補佐、医学教育課大学病院支援室長の経歴を持つ赤塚教授は、講演のなかで、文部科学省は大学を管理監督する立場ではなく、大学の発展をバックアップするパートナーであるという観点を示しました。また、他省庁とのつき合いの中でのエピソードを交えながら、当時まだ設置基準がなかった夜間大学院?連携大学院の法整備過程等について述べました。参加者は、熱心に耳を傾けるとともに、講演後には活発な質疑応答が行われました。