10月10日、アカデミーホールで「繊維系シーズ?ニーズ発表会」を開催しました。この発表会は、繊維系教員の研究シーズと福井?石川の繊維関連企業の研究ニーズの情報を互いに提供することで、繊維を利用した研究?開発の迅速かつ効率的な事業化を目指すものです。
産学官連携本部 高島 本部長 と 産学官連携本部協力会?繊維部 堀 会長から開会の挨拶の後、13件のシーズと6件の繊維業界ニーズの発表があり、「学」と「産」のシーズ?ニーズを理解し合いました。ファイバーアメニティ工学専攻の荻原 専攻長の閉会挨拶で会は幕を閉じました。
北陸地域では、繊維産業が重要な基盤産業となっており、同大では、大学院工学研究科の独立専攻「ファイバーアメニティ工学専攻」や「附属繊維工学研究センター」が繊維に関わる教育?研究を進めています。また、200を超える企業が参加する産学官連携本部協力会も、繊維部会を整備?増強しています。