8月1日(金)、いざ目の前で人が倒れた場合に率先して迅速な対応がとれるよう、救急救命講習会(AED講習)が教職員?学生を対象に開催され、約60名が参加しました。
AED(自動体外式除細動器)は、初めての人でも安全かつ簡単に心停止状態に陥った疾病者に電気ショックを与え、正常な状態に戻す医療機器のことで、最近では公共施設などに広く設置され、福井大学では文京キャンパスに5ヶ所、松岡キャンパスに2ヶ所設置されています。平成16年から、一般市民もAEDの使用が可能となったことにともない、保健管理センターでは年に2回、AEDの使用方法を含めた救急救命講習会を開催しています。
今回の講習会では、福井地区中消防署の救急救命士の方々を講師に、救急救命の基礎について説明があった後、参加者はグループに分かれて人体模型とAEDを使用しての実技を行いました。また講習中は、参加者から積極的に質問がなされ、万が一の場合に一刻も早く救命措置が取れるよう、それぞれが熱心に受講していました。
■AED設置場所■
<文京キャンパス>
<松岡キャンパス>