令和3年度の福井大学学生国際貢献認定証授与式が3月22日に文京キャンパスで行われました。今年度は、5名の学生が認定を受け、そのうち3名が出席し、上田孝典学長から認定証が授与されました。
この制度は、海外大学等における国際交流活動への参加を通して、教育、研究、医療活動等に貢献があった学生、海外の学生と相互理解?友好関係を深め、国際交流に貢献した学生を認定するものです。
外国人留学生のサポートを行う学生グループ「Exchange」の中心メンバーとして活動している、医学部医学科3年の吉田有希さんは、フランスの留学生と交流し、福井や日本の食文化を楽しんでもらう企画を考え、実行しました。「留学生との交流は初めてでしたが、自分から主体的に活動でき、楽しかった。今後も積極的に留学生と交流したいです」と報告しました。
懇談会では、学生からの「キャリア形成において、海外留学はした方がよいか」という質問に対し、上田学長は、「日本とは違う文化の中に身を置くことで、人生観が変わる。そのような体験を皆さんにはしてほしい」と話し、期待を寄せました。