3月22日、福井市のフェニックス?プラザで、令和5年度福井大学学位記授与式を挙行しました。この日、学部生854名、大学院生384名の計1,238名が本学を巣立ち、上田孝典学長から、各学部?研究科の代表者にそれぞれ学位記が授与されました。
学業等で特に優秀な成績を修めた学生に与えられる表彰では、優秀学生として学部生9名、大学院生6名、業績顕著者として大学院生2名が表彰されました。
上田学長は式辞の中で「Society5.0時代には現在実在する多くの職業が変化を余儀なくされ、かなりの職業については消滅すると言われています。皆さんは卓越高度専門職業人として、そんな時代をしなやかに生き抜いてください」と激励しました。
卒業生?修了生を代表して、国際地域学部の水野恵蔵さんが「本日福井大学を卒業する一人ひとりが皆それぞれ、人生において重要で素晴らしい4年間を過ごすことができたと思います。これから私たちが歩んでいく道にもさまざまな試練や思い悩むことも多々あると思います。そのような時、この4年間、あるいは6年間で得たものが私たちの強い支えとなるはずです。自らの行動と判断に責任を持ち、福井大学の名に恥じぬよう、成長し続けることを志し、日々精進してまいります」と謝辞を述べました。
式の最後には、吹奏楽部の演奏にあわせ、教育学部音楽科専攻の学生が先導し学歌を斉唱。5年ぶりにコロナによる制限がない、卒業生?修了生にとって輝かしい門出になりました。
以下URLから学位記授与式の様子をご覧になれます。
https://youtube.com/live/_fgh5NWGmvk?feature=share
(動画配信期間:令和6年4月30日(火)まで)