本学医学部と韓国脳科学研究所がMOUを締結

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本学医学部と韓国脳科学研究所(KBRI)は学術交流協定:Memorandum of Understanding (MOU) を締結し、松岡キャンパスで調印式を行いました。本協定により、両者の脳画像研究における共同研究の推進、日韓の国際比較などの新しい研究提案、研究者交流の活発化などが期待されます。
KBRIは、韓国大邱市に本部を置く、脳分野の研究や支援を行う研究機関です。本学ではこれまで、精神医学分野の小坂浩隆教授らが共同研究を行うなど交流を進めてきました。
8月8日、調印のためKBRIのスー パンギル院長とジョン ミンヨン主席研究員、キム サンヨン国際協力部長が来学。藤枝重治医学部長を訪問し両者が協定書に署名しました。藤枝医学部長は「権威のあるKBRIと協定を結ぶことができ大変うれしく思う。研究が大いに深まることを期待する」と話し、スー院長は「今日、協定に同意し共同研究のためにインフラを共有することになった。このことは両者の偉大な未来に向けた重要な一歩になることを確信している」と期待を寄せました。
協定締結を記念してスー院長が「Communication in Life: Based on Phospholipase C-Mediated Signaling」をテーマに講演を行い、本学学生と教職員が聴講。脳のシグナル伝達研究について解説し、今後の生物医学研究のあり方について提言を行いました。
本学は引き続き、活発な相互交流及び研究協力の推進に努めていきます。

講演するスー院長

協定書にサインするスー院長と藤枝医学部長(写真右)

記念撮影

│ 2024年8月28日 │
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